1957-04-20 第26回国会 衆議院 予算委員会 第20号
自衛隊もだんだん育成されてきたということはございますけれども、しかしわが党が結成せられまして、そのときに独立体制の整備という一つの大きな項目をあげて、そうして集団安全保障体制というものを前提といたし、そうして国力、国情に相応する防衛体制を整備して、外国駐留軍隊の撤退に備えるこういうことを申しておりますけれどもしかしいまだそれが完成されておるとはいえない。
自衛隊もだんだん育成されてきたということはございますけれども、しかしわが党が結成せられまして、そのときに独立体制の整備という一つの大きな項目をあげて、そうして集団安全保障体制というものを前提といたし、そうして国力、国情に相応する防衛体制を整備して、外国駐留軍隊の撤退に備えるこういうことを申しておりますけれどもしかしいまだそれが完成されておるとはいえない。
行われ、またその後におきましても、平和の風は吹いておるがごとくでありますが、そのときも申したように、北アフリカの状況あるいは中近来の事情を考えましたときに、また極東における台湾海峡の半旗を見て参りましたときに、やはり独立国といたしましては、防衛体制を持つということは絶対に必要である、かように考えまして第三次鳩山内閣が成立して以来その政綱においても、国力国情に相応する最小限度の自衛軍備を終えて、外国駐留軍隊